職場の頭の悪い上司に悩まされている方向けです。
社会人として過ごしていたら、ほとんどの人が頭が悪い上司と付き合うリスクがあります。
とはいえ、頭が悪い上司と言っても、色々なタイプがいますね。
頭の回転が悪いタイプから、高学歴で知能は高いけれど、情緒不安定でその場の空気を読めないタイプまで。
世間一般における上司の特徴は、以下のとおりです。
- 感情的になりやすい
- 伝え方が下手で言っていることが意味不明
- 言っていることがコロコロ変わる
- 非効率でも仕事のやり方を変えない
上司なのに部下よりも仕事ができないと、尊敬できるわけがないし、呆れてしまいますよね。
そこで本記事では、頭が悪い無能な上司の特徴から、無能な上司にストレスをためない方法まで解説していきます。
頭が悪い無能な上司の特徴
感情的になりやすい
頭が悪い上司は、自分の思い通りにコトが進まないと、感情的になりやすいです。
なぜなら社会人にもなって、感情をコントールできない姿を見せることで、周囲に幼稚な印象を与えていることに気付いていないためです。
他人の目からどのように映っているかを、客観視できる目を持っていないといえます。
また、頭が悪くて仕事ができないため、イレギュラーなことに対して、過度に反応して周囲に八つ当りしまうこともあります。
感情的になることで、周囲からの評価が下がることを理解していないため、頭が悪い上司と扱われます。
伝え方が下手で言っていることが意味不明
話の内容がポイントを抑えておらず、何度か聞き直しても、意味不明な内容を伝える上司がいます。
シンプルに頭が悪いのが原因なので、上司を責めることができないのですが、スムーズなコミュニケーションに慣れていると、余計に聞くのがストレスになります。
また、知能に差がありすぎると、会話が成立しないという問題が表れてきます。
世間では、IQが20以上離れていると、会話が成立しないと言われています。
上司と知能に差がありすぎると、会話の情報量が全く異なってくるため、コミュニケーションのレベルを下げる必要があります。
言っていることがコロコロ変わる
頭が悪い上司は、先日話していたことと、今日の指示内容が全く変わっていることがあります。
なぜなら、思いつきの発言が多かったり、シンプルに前の日の記憶が消えているためです。
そのため、部下は上司の発言に振り回されて、先読みして行動していくことが難しくなります。
また、頑固で頭が悪い上司は、矛盾を指摘しても、反対に逆ギレするような態度をとることがあります。
融通が効かず、記憶力が悪い上司の部下になってしまった人は、職場で最もストレスを抱えやすくなります。
非効率でも仕事のやり方を変えない
頭が悪い上司の特徴としては、効率がよい仕事のやり方があるにも関わらず、手順を変えようとしないことがあります。
なぜなら、新しいやり方に順応していくだけの能力がなくて、自分のスキルの低さがバレることにつながるためです。
たった1人の頭の悪い上司の存在により、チームの仕事全体に遅れがでるため、周囲から無能扱いされる典型といえます。
頭の悪い上司にストレスをためない対応策
頭の悪い上司の部下になってしまい、何も対策をしないでいると、徐々に職場で働くのがつらくなっていきます。
そのため、上司にストレスをためない実践的な方法について、以下から解説していきます。
気づいた点をチームの問題として上司に提案してみる
問題となっている点を、ひとりで上司に直接提案してみるのは、得策とはいえません。
なぜなら、部下の言うことを素直に受け取り、改善していけるのは有能な上司であるためです。
無能な上司に対して部下が提案しても、全く取り合ってもらえない可能性が高いです。
そのため、上司の問題点を指摘するときは、チーム全体の意向であることを一緒に伝えるとベストです。
頭が悪い上司は、周囲に流されやすい特徴があるため、周囲を巻き込んで改善を要求すると良いです。
上司に期待するのを諦める
上司にストレスをためない手っ取り早い方法は、期待するのを諦めることです。
無関心を決め込めば、相手の行動や言動に対して、ネガティブな感情を持つことがなくなります。
注意するべき点としては、頭が悪い上司を無視しないことです。
上司がどれだけ悪かろうと、第三者の目から見ると、無視する人間の方が圧倒的に印象が悪いためです。
仕事は仕事として割り切っていき、関わる時間を必要最低限にすれば、自然と上司の方からも近づいてこなくなることを期待できます。